about to_

to(トゥ)の後に続く言葉は_(アンダーライン)だけで空欄になっています。そこに入る言葉は、to you(あなたに)だったり、to friends(友達に)だったり、to family(家族に)だったり、そしてto me(自分に)だったり。誰にも必ずいる大切な誰かに食べさせたい料理、ワイン、コーヒーをto_に来て楽しんでもらいたいという気持ちを込めました。変わらないもの、新しい発見、それぞれを大切にしつつ料理と飲み物を提供していきたいと思います。
15席ほどの小さな店ですが、ワインやコーヒー1杯だけのご利用でもお気軽にお立ち寄りいただけたらと思います。どうぞ末長くご贔屓に。

Things of Cuisine

イタリア料理に特化しているわけではありませんが、イタリア料理のシンプルさ、
潔さ、豪快さにとても惹かれるものがあります。
その想いが、to_の料理に少なからず反映されています。
ふと、エプロン姿のイタリアのマンマが頭に浮かびます。
「時間はかかるけど、この方が美味しくなるのよ!」なんて言いながら、
家族や、大切な誰かのために作る料理。
きっとイタリアマンマだったら、こうするかなと想像しながら…。
例えば、ミキサーを使って簡単に作ることもできるペーストもすり鉢を使って
少しずつすり潰して作っていく。
自家製できるものはなるべく手作りし化学調味料は使わない。とてもシンプルなことだけれども、良い素材を使って、手間と時間を惜しまなければ、美味しさの詰まった一皿になると信じています。 これはお店で扱っているワインにも通じること。
素材ありき、葡萄ありき。
それぞれの素材、葡萄を活かして過度に化学調味料等で味付けしない料理とナチュラルなワイン。

That of wine

to_で提供しているワインのほとんどがナチュラルでシンプルな造り、
そして造り手の顔がみえるワインです。

店を開業する前にイタリアに渡り、多くの造り手に会う機会をいただきました。
絵に描いたようなイタリア農夫のような方もいれば、まるで地質学者か教授のような雰囲気の方など、さまざまなつくり手の方にお会いしましたが、皆さん全てに言えるのは、個性的でチャーミング、そしてワインについて語る時のあの眼(瞳)。みんな純粋でキラキラしてるんです。 本当に、笑。

ワインが大好きで、ただただ「美味しくて健全なワイン」を造ることに情熱を注いでいるみなさんの姿を目の当たりにした時、味や葡萄品種のことは二の次にして、彼らのワインづくりへの誠実さや愛情を伝えなくては! と強く思うようになりました。(もちろん葡萄品種や味の説明もさせていただいておりますが・・・。)

この想いはお店づくりにも通じると思うんです。
僕たちは、地域に根ざした店をオープンさせ、毎朝その日のメニューを考えるところから始まり、ワインやその時の空気感に合ったBGMや照明の明るさにまでこだわって、『 to_ 』という空間を創っています。それって、ただただ居心地の良い空間で、美味しい料理とワインを味わっていただきたいから、単純にそれだけなんです。
個人店はなんといっても「人ありき」。なんでもかんでも効率重視のシステマチックな世の中で、僕達は個を重んじ、手間を惜しまず、お客様や地域、大袈裟に言えば、後の世代にまで想いを馳せながら、長くお店を続けていく事こそ大切だと考えています。そんなことを含めた多くのことを僕は、ワインそしてあのキラキラした瞳の造り手たちから学びました。

良心のある造り手たちの多くはワインに過度に酸化防止剤を加えたり、畑に除草剤を撒いたりはしません。彼らはきちんと地域(土地)や後の世代(薬まみれのワインをお子さんが飲むのは嫌ですよね)の事をキチンと考えながら仕事をしているんですね。

と、ここまで書いておいて何ですが(笑)
とにかく難しく考えずに、自由でオープンな気持ちで美味しく
楽しくワインを飲んでいただけたら幸いです。お酒なんて嗜好品なんですから!
心も身体も喜ぶto_のワイン達!

daily

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